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マークシートを普通のシャープペンで塗っていると、
「何度も往復しないと枠が埋まらない」
「1問ずつ塗るのが地味に面倒」
「もっとマークしやすい筆記具はない?」
と感じることがあります。
特に問題数の多い試験では、解答を考える時間だけでなく、マークする作業も繰り返すことになります。
そこで気になったのが、マークシート向けに作られたシャープペンです。
今回ラクヨコで見つけたのは、一般的な細い丸芯ではなく、角型の2B芯を採用した「deli S700」。
普通のシャープペンと何が違うのか、そして試験で使う前に何を確認すべきなのかを調べました。
普通のシャープペンだとマークに何度も往復することがある
一般的なシャープペンは、文字を書くことを考えて作られています。
そのため細い芯でマーク欄全体を塗ろうとすると、何度もペン先を動かすことがあります。
一方、マークシートでは一定の面積をしっかり塗りつぶす必要があります。
マークシートを扱う教育ソフトウェア会社も、特に筆記具の指定がない場合には、芯が柔らかく塗りつぶしやすいHB・Bの鉛筆を推奨しています。また、先端がある程度丸くなった鉛筆の方が塗りやすいと説明しています。
つまり、マークシートでは**「細くきれいに書けること」と「面を塗りやすいこと」は別**と考えた方がよさそうです。
マークシート専用シャープペンという選択肢もある
実際に、マークシートを塗ることを目的としたシャープペンはすでに販売されています。
たとえば、ぺんてるのマークシートシャープペンシルは1.3mmの極太芯を採用し、マーク作業時間の短縮を特徴として掲げています。
つまり考え方としては、
「細い芯で何度も塗る」のではなく、「塗る面積に合った芯を使う」
ということです。
今回の商品は、その方法を「角型芯」で実現しようとしているタイプです。
ラクヨコで見つけた「deli S700 角型2Bシャープペン」
今回確認した商品は、deli(得力)の「S700」と表記されているマークシート向けシャープペンです。
商品ページから確認できる主な特徴は、
- 2B芯
- 角型の芯
- ノック式
- クリップ付き
- 後端に消しゴムを内蔵
- 黒を基調とした本体
- マークシート用途を想定した商品
などです。
商品ページでは、角型芯によってマーク欄を塗りやすくすることを訴求しています。
一般的な0.5mmシャープペンのような細い線ではなく、芯の形そのものをマーク用途に合わせているのが面白いところです。
ただし、この記事では実際にマーク時間や読み取り精度を測定していません。
そのため、
「必ず1回で塗れる」
「試験時間を○秒短縮できる」
「読み取りエラーを防げる」
といった性能までは断定しません。
このシャープペンで気になった4つのポイント
1.「角型芯」でマーク欄を塗るという発想
最大の特徴はやはり角型芯です。
一般的なシャープペンの芯は細い円柱状ですが、今回の商品はマークシートを意識した角型の芯を採用しています。
マーク欄は「文字を書く」のではなく「面を塗る」ため、芯先の形を変えるという考え方には合理性があります。
ただし、実際の塗りやすさは、
- マーク欄の大きさ
- 芯の向き
- 筆圧
- 用紙
- 使用者の持ち方
などでも変わります。
そのため、本番で初めて使うのではなく、事前に同じようなマークシートで試しておくのがよいでしょう。
2.2Bなので濃く柔らかい
今回の商品は2Bです。
一般的に2BはHBより柔らかく濃い芯なので、少ない筆圧でも濃い線を書きやすい一方、消したときの汚れなどには注意が必要です。
マークシートでは「濃ければ濃いほどいい」というわけではありません。
何より重要なのは、受験する試験が指定している硬度に従うことです。
3.後端に消しゴムを内蔵
商品ページでは、ペン後端に消しゴムが内蔵されていることも確認できます。
マークを間違えたとき、そのまま修正できるのは便利そうです。
ただし、本番の試験では予備も考えて、別途消しゴムを用意しておく方が安心です。
またマークシートでは、訂正した箇所をきれいに消すことも重要です。
4.クリップ付きで持ち運びやすい
本体にはクリップがあります。
筆箱やノートなどに挟んで持ち運ぶことができます。
試験専用の筆記具として普段のシャープペンと分けておく場合にも使いやすそうです。
最大の注意点|「マークシート用」でも試験で使えるとは限らない
今回の記事で一番重要なのがここです。
商品名に「試験用」「マークシート用」と書かれていても、すべての試験で使用できるとは限りません。
試験ごとに使用できる筆記具が決められているからです。
たとえばTOEIC Listening & Reading Testでは、筆記用具としてHBの鉛筆またはシャープペンシルが指定されています。
今回の商品は2Bなので、この条件とは一致しません。
したがって、
「マークシート用の商品だから、そのまま本番へ持っていけばいい」
とは考えないようにしましょう。
受験前には必ず、その試験の最新の受験案内・公式サイトで筆記具の規定を確認してください。
まずは過去問や模擬問題で試すのがよさそう
角型芯には、一般的なシャープペンとは違う使用感があると考えられます。
そこで、本番前に一度、
過去問 → マークシート → 実際に時間を測って使ってみる
という方法がおすすめです。
確認したいのは、
「塗りやすいか」
「持ちやすいか」
「芯の向きを意識する必要があるか」
「きれいに消せるか」
といった点です。
実際、マークシート専用品では、太い芯によって塗る時間を短縮するという設計思想が採用されています。ぺんてるの現行品も1.3mm芯を採用しています。
スペックだけを見るより、自分にとって本当に塗りやすいかを練習段階で確認する方が確実です。
このタイプが向いている人
今回のような商品は、
- マークシートを塗る作業が面倒
- 普通の細いシャープペンでは何度も往復している
- 資格試験などでマーク問題を練習している
- マーク専用の筆記具を用意したい
- 角型芯の使い心地を試してみたい
という人には検討しやすそうです。
一方で、
- 受験する試験がHBなどを指定している
- シャープペン自体が認められていない
- 普通の鉛筆で十分塗りやすい
- 2Bの濃さが用途に合わない
という場合には向きません。
「マークシート用」という商品名より、試験の公式ルールを優先することが大切です。
まとめ|マークシートは「書く」より「塗る」視点で筆記具を選ぶ
普段使っているシャープペンでも、マークシートを塗ることはできます。
ただ、細い芯で何度も往復しているなら、マーク用途に合わせた筆記具を試してみる価値はあります。
今回ラクヨコで見つけたdeli S700は、2Bの角型芯を採用しているのが特徴です。
文字を書くための細い芯ではなく、マーク欄を塗ることを意識した形状になっています。
ただし、最優先するべきなのは受験する試験の筆記具規定です。
「マークシート用だから使える」と判断せず、
①試験規定を確認する
②練習で実際に使う
③自分が塗りやすければ本番用として検討する
という順番で選ぶのがよいでしょう。
試験や勉強だけでなく、車での移動中も「必要な物をすぐ取れるようにしておきたい」と感じることがあります。後部座席の小物や飲み物の置き場所に困っている場合は、テーブル付きシートバック収納について調べた記事も参考にしてください。



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