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洗濯機の下にホコリが見えるのに、手が入らない。
排水口を掃除したくても、洗濯機との隙間が狭くて届かない。
そんなとき、洗濯機を高くする「かさ上げ」を考える人もいるかもしれません。
ただし、洗濯機の下を掃除しにくい=かさ上げが必要、とは限りません。
床のホコリを取りたいだけなら、柄の長いブラシで解決できる場合があります。
一方で、洗濯機と床・防水パンとの間隔そのものが狭く、排水口や排水ホース周辺へアクセスできないなら、かさ上げが選択肢になります。
この記事では、「ロングブラシで済むのか」「かさ上げが必要なのか」から判断できるように整理します。
洗濯機の下を掃除しにくい原因は2つある
まず確認したいのは、なぜ掃除できないのかです。
大きく分けると、
- 隙間はあるけれど、奥まで手が届かない
- そもそも洗濯機の下に十分な隙間がない
という2つがあります。
原因によって、必要な解決方法が変わります。
隙間があるならロングブラシで解決できることも
洗濯機の下に掃除道具を差し込める程度の隙間があり、取りたいものが床のホコリや髪の毛なら、洗濯機をかさ上げしなくてもよいかもしれません。
この場合に足りないのは「高さ」ではなく、掃除道具の長さです。
当サイトでは、洗濯機の奥まで届きやすいロング掃除ブラシも紹介しています。
「隙間はあるけれど奥まで届かない」なら、まずロングブラシで解決できないか確認するのがおすすめです。
隙間そのものが狭いなら「かさ上げ」が選択肢
一方で、
- 洗濯機と床の隙間がほとんどない
- 排水口が洗濯機の下に隠れている
- 排水ホース周辺へ手を入れにくい
- 掃除道具そのものを差し込めない
という場合は、道具を長くしても解決できません。
そこで選択肢になるのが、洗濯機の脚の下へ専用台を置く「かさ上げ」です。
洗濯機自体を高くすることで、下側の空間を増やします。
ただし「かさ上げ=排水口まで手が届く」ではない
ここは購入前に特に確認しておきたいポイントです。
洗濯機を高くしても、目的の排水口へ必ずアクセスできるとは限りません。
たとえば排水口が洗濯機の中央付近にある場合、下の隙間が広がっても、洗濯機の端から排水口までの距離が長ければ手が届かない可能性があります。
そのため、先に確認したいのは商品のスペックではなく、
「洗濯機を58mm高くしたら、掃除したい場所まで届くのか?」
ということです。
排水口の位置を確認してから、かさ上げが本当に解決策になるか判断しましょう。
因幡電工「ふんばるマン OP-SG600」とは?
洗濯機をかさ上げする方法のひとつが、因幡電工「ふんばるマン OP-SG600」です。
洗濯機の4本の脚の下に1個ずつ設置する、洗濯機用の防振かさ上げ台です。
メーカーが案内している本来の用途は、洗濯機の下側に排水口がある場合に、排水ホースのスペースを確保することです。
防振効果もあります。
つまり、掃除専用の商品ではありません。
ただ、洗濯機の位置が高くなることで下側の空間が増えるため、設置環境によっては排水口の確認や床掃除もしやすくなる可能性があります。
「高さ62mm」ではなく、洗濯機が高くなるのは58mm
OP-SG600を選ぶときに間違えやすいのが、高さです。
主な寸法は、
- 上面側:100×100mm
- 底面側の幅:104mm
- 外形高さ:62mm
- 機器の据付高さ:58mm
です。
洗濯機の位置が高くなる目安として見るべき数字は58mmです。
62mmには、洗濯機の脚がずれ落ちるのを防ぐためのリブが含まれています。
「高さ約6cmの商品だから洗濯機も約6cm上がる」と単純に考えず、据付高さ58mmを基準に設置スペースを確認しましょう。
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購入前に確認したい5つのポイント
かさ上げ台は、サイズだけを見て購入すると設置できない可能性があります。
特に次の5点を確認しておきましょう。
1.洗濯機の上に58mm以上の余裕があるか
下側に58mmの空間が増えるということは、洗濯機全体も58mm高くなるということです。
確認したいのは、
- 蛇口
- 給水ホース
- 洗濯機上の棚
- 乾燥機ラック
- 収納棚
- フタやドア
などです。
特に縦型洗濯機では、本体上端だけでなく、フタを開けた状態でも上の棚などに当たらないか確認しておきましょう。
2.58mm高くすれば排水口へ届くか
今回の記事で最も重要なのがここです。
排水口の位置を確認して、
- 洗濯機の端からどれくらい奥にあるか
- 下に58mmの空間が増えれば手が入るか
- 掃除道具を動かせるか
- 排水ホースが邪魔にならないか
を確認します。
目的が排水口掃除なら、「58mm高くなるか」ではなく「58mm高くしたら排水口まで届くか」で判断してください。
ここを確認せず購入すると、かさ上げしたのに結局掃除できない、ということも考えられます。
3.防水パンに置けるスペースがあるか
洗濯機の下に防水パンがある場合は、その形状も確認が必要です。
メーカーの取扱説明書では、防水パンへ設置する場合、縁から5mm以上離し、縁底のR部を避けて設置するよう案内されています。
「洗濯機の脚があるから置けるだろう」と考えず、4か所すべてに適切な設置面を確保できるか確認しましょう。
4.洗濯機メーカーの据付条件を確認する
ふんばるマン側の条件を満たしていても、それだけでは十分ではありません。
使用している洗濯機の取扱説明書や据付説明書も確認しましょう。
洗濯機によって設置条件は異なります。
特に大型・重量のある洗濯機では、「耐荷重以内だから大丈夫」とだけ判断しないことが重要です。
かさ上げ台を使用できるか分からない場合は、洗濯機メーカーへ確認してから設置したほうが確実です。
5.安全に設置できるか
洗濯機は一人で簡単に持ち上げられる家電ではありません。
無理に傾けたり持ち上げたりすると、けがや本体の転倒につながる可能性があります。
設置時には、
- 設置面の汚れや水分を拭き取る
- 滑り止めシート面を下にする
- 洗濯機の脚を上面中央に載せる
- 脚をリブへ乗り上げさせない
- 設置後に試運転する
- ガタつきや異常な振動がないか確認する
といった点も重要です。
自分で安全に設置できない場合は、無理に作業しないことも重要です。
OP-SG600の耐荷重は4個使用時300kg
現在のメーカー公式取扱説明書で確認できる耐荷重は、
4個使用時300kg(1個あたり75kg)
です。
ただし、
「洗濯機が300kg以下なら使える」という意味ではありません。
防水パンや床面へ正しく設置できること、洗濯機側の据付条件を満たすことなども必要です。
耐荷重だけで適合を判断しないようにしましょう。
ふんばるマンが向いているのはこんな人
次のような条件なら、かさ上げを検討しやすくなります。
- 洗濯機下の空間そのものが狭い
- 排水口が洗濯機の下にある
- 排水ホース周辺へアクセスしにくい
- 58mm高くすれば目的の場所へ届きそう
- 上部にも58mm以上の余裕がある
- 防水パンや設置面の条件を満たせる
特に重要なのは、
「手が届かない」のではなく「手を入れる空間そのものがない」
というケースです。
こんな場合は、かさ上げしなくてもいいかも
反対に、
- 床のホコリを取りたいだけ
- 現在の隙間にロングブラシを入れられる
- 58mm高くしても排水口まで届かない
- 上部に58mmの余裕がない
- 防水パンへ適切に設置できない
- 洗濯機側の据付条件を確認できない
という場合は、別の方法を検討したほうがよいでしょう。
単純な床掃除なら、ロングブラシのほうが手軽に解決できる場合があります。
かさ上げ台を買う前に、「本当に高さ不足が原因なのか」を確認することが大切です。
#30のロングブラシと、どちらを選べばいい?
2つの違いはシンプルです。
隙間はある。でも奥まで届かない
→ ロングブラシを検討
そもそも隙間が狭く、手や掃除道具を入れられない
→ かさ上げを検討
同じ「洗濯機を掃除しにくい」という悩みでも、原因が違います。
先に原因を切り分ければ、必要のない商品を買うことも避けやすくなります。
まとめ|「届かない」のか「隙間がない」のかを先に確認
洗濯機の下や排水口を掃除しにくいとき、まず確認したいのは掃除できない原因です。
隙間はあるけれど奥まで届かない。
それならロングブラシで解決できる可能性があります。
一方で、洗濯機下の空間そのものが狭く、手や掃除道具を入れられない。
そんな場合は、洗濯機をかさ上げする方法が候補になります。
因幡電工「ふんばるマン OP-SG600」の機器据付高さは58mmです。
購入前には、
- 58mm高くすれば目的の排水口へ届くか
- 洗濯機上部に58mm以上の余裕があるか
- 防水パンへ正しく設置できるか
- 洗濯機メーカーの据付条件を満たすか
- 安全に設置できるか
を確認しておきましょう。
「58mm高くすることで、自宅の困りごとが本当に解決するか」まで確認してから選ぶことが、失敗を避けるポイントです。



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