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家具をもう少し壁際へ寄せたいのに、背面にあるコンセントのプラグが当たって隙間ができる。
壁コンセントへ普通にプラグを挿すと、プラグやケーブルが家具側へ出るため、家具背面と干渉することがあります。
この場合に考えたいのは、単に「薄いプラグへ替える」ことではありません。
家具方向へ出ている配線を、干渉しない方向へ逃がせないかを確認するのがポイントです。
| 状況 | まず考えたい方法 |
|---|---|
| 家具を動かせる | 家具を横へずらす |
| 壁との隙間が気にならない | 隙間を残して使う |
| 他のコンセントを使える | 電源を取る場所を変える |
| その場所で電源が不要 | 家具裏のコンセントを使わない |
| 延長や複数口も必要 | L型プラグ付き延長コード・電源タップを検討する |
| 今の家電コードをそのまま使いたい | L型変換アダプターを検討する |
まずは、アダプターを追加しなくても家具の配置を変えられないか確認しましょう。
まずはアダプターを買わずに解決できないか
家具を少し横へずらせるなら、コンセントと家具背面が重ならない位置へ変更する方法があります。
家具と壁の隙間が多少残っても問題なければ、無理に壁際まで寄せる必要もありません。
別のコンセントから電源を取れる場合も、新しいアダプターを追加せずに済みます。
家具位置を変えたくないうえ、その家具裏の壁コンセントを使う必要がある場合に、プラグやケーブルの向きを変える方法を検討します。
家具位置もコンセントも変えられないなら「どちらへ逃がせるか」を見る
通常のプラグやケーブルが家具方向へ出て当たっているなら、配線方向を下や横へ変えることで干渉を減らせる場合があります。
ここで大切なのは、「L型を選ぶ」ことより、自宅のコンセント周辺でどちらの方向に空間があるかを確認することです。
たとえばコンセントの下に十分な空間があれば、ケーブルを下へ向ける方法が候補になります。
一方、
- コンセントが床に近い
- 下に大きな巾木がある
- 家具背面が床近くまで塞がっている
- ケーブルを下へ曲げる余裕がない
といった環境では、下方向へ変えても再び干渉する可能性があります。
その場合は、横方向へ配線を逃がせるタイプや、L型プラグ付き延長コード・電源タップ、家具位置の変更などを検討した方がよいでしょう。
今の家電コードをそのまま使うならL型変換アダプターもある
サンワサプライ「コンセント用アダプタ(縦型・2個入り)TAP-B54」は、壁コンセント使用時にケーブルを真下へ配線できるL型変換アダプターです。
壁から家具方向へ出ていた配線の向きを下へ変えることで、家具背面との干渉を減らす目的で使えます。
ただし、取り付ければプラグ部分がなくなるわけではありません。
TAP-B54自体にもW24×D43×H18mmの寸法があり、
壁コンセント → TAP-B54 → 家電プラグ
と接続点も1つ増えます。
そのため、「薄くなるから家具を必ず壁へぴったり付けられる」とは考えず、実際のコンセント周辺に下方向への逃げ道があるかを確認して選びます。
購入前に確認したい3つのこと
1.接続したいプラグは2Pか
TAP-B54は、プラグが2P・L型、差込口が2P・1個口です。
接続したい家電のプラグが2Pかを確認します。
3Pプラグ用の変換アダプターとしては選びません。
2.15A・125V/1500Wまでの定格内か
メーカー公式の定格は15A・125V、1500Wまでです。
接続する機器が定格内で使用できることを確認します。
プラグ形状だけが合っていても、定格条件を確認せずに選ばないようにします。
3.ケーブルを真下へ逃がした先に空間があるか
ここが最も重要です。
購入前に、壁コンセントそのものだけでなくコンセントの下側を確認します。
見るポイントは、
- コンセントから床までの距離
- 巾木の位置や出っ張り
- 家具背面の形状
- 下方向へケーブルを出せる空間
- ケーブルの太さや曲がりを含めても干渉しないか
です。
TAP-B54をコンセントへ取り付けられても、真下へ出したケーブルが床・巾木・家具に当たるなら、元の問題を十分に軽減できない可能性があります。
つまり、
2Pである
→ 定格内である
→ アダプターを取り付けられる
→ ケーブルを真下へ逃がせる
→ 逃がした先でも家具・床・巾木へ再干渉しない
ところまで確認して、実際の家具配置に合うかを判断します。
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まとめ|L型を選ぶ前に「逃がせる方向」を確認する
家具裏のプラグが当たって壁際まで寄せられないときは、まず家具位置や使用するコンセントを変えられないか確認します。
どちらも変えられない場合は、家具方向へ出ている配線を、どの方向なら干渉せずに逃がせるかを見るのがポイントです。
下方向に十分な空間があり、2P・定格などの条件も合うなら、ケーブルを真下へ向けるTAP-B54が候補になります。
下が塞がっている場合は、縦型にこだわらず横方向へ逃がす方法などを検討しましょう。



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