PR|この記事はアフィリエイト広告を利用しています。
参考書を開いてノートを書こうと手を離したら、本が閉じてしまう。もう一度ページを開き、書き始めるとまた閉じる。
こうした繰り返しがあると、勉強そのものとは別のところで手間が増えてしまいます。
ただし、本が閉じるからといって、すぐに専用のブッククリップを買う必要はありません。
まずは手持ちの筆箱などを安定して置いたり、すでに持っているクリップを使ったりして、本文を隠さず開いた状態を保てるか試します。利用できる電子版がすでにあるなら、参照方法を変えるのも選択肢です。
それでも「開き直す・押さえ直す」が繰り返し残るなら、ページ保持用品を検討します。そのとき確認したいのは次の3点です。
- 手持ちの物だけで解決できないか
- 使う本と机に適合するか
- 装着やページ操作を足しても、今より負担が減るか
まずは買わずに、本を開いたままにできるか試す
最初に確認したいのは、専用品を追加しなくても困りごとを解決できないかです。
たとえば、安定して置ける手持ちの筆箱などでページを押さえて、本文を読む邪魔にならず、ノートを書く間も本が閉じないなら、それで十分です。
適したクリップをすでに持っている場合も、新しい商品を追加する必要はありません。
| 今の状態 | 判断 |
|---|---|
| 手を離しても自然に開いている | ページ保持用品は不要 |
| 手持ちの物で本文を隠さず保持できる | その方法を使う |
| たまにしか使わない本 | 購入せず対応できるか検討する |
| 利用できる電子版で十分 | 参照方法を変える |
| 紙の参考書とノートを繰り返し併用し、開き直しが続く | ページ保持用品を検討する |
本の背を無理に折ったり、大きな重しで強く押さえたりすることを前提にする必要はありません。
ブッククリップを買う前に確認したい3つのこと
1.手持ちの物だけでは本を保持できないか
専用品が役立ちやすいのは、紙の参考書とノートを併用する機会が続き、手持ちの方法では問題が残る場合です。
具体的には、
- 手を離すと本が閉じる
- 手持ちの押さえでは本文が隠れる
- ページを進めるたびに押さえを何度も置き直す
といった負担が繰り返されるかを確認します。
「本が閉じることがある」ではなく、「ノートを書くたびに開き直すことが負担になっているか」が、道具を追加するひとつの境界です。
2.使う本と机に適合するか
ブッククリップは、本の大きさだけを見て選べばよいわけではありません。
今回取り上げるキングジムの折りたたみブッククリップ「ツイップ」FBC10は、公式仕様で対応判型A6〜B5、クリップ間約224〜364mm、最大開口約31mmとされています。
ここで確認したいのは、次の点です。
- 参考書の判型が対応範囲に入るか
- 横から挟む位置がクリップ間の範囲に合うか
- 左右それぞれで実際に挟む部分の厚みが大きすぎないか
- クリップを付けても読みたい本文を確認できるか
- ノートと一緒に机へ置けるか
特に注意したいのが、本の「厚さ」の考え方です。
最大開口約31mmは、「背表紙が31mmまで」「本全体の厚さが31mmまで」という意味ではありません。実際にクリップで挟む部分の厚みを確認するための値として考えます。
参考書を開くと、ページ位置によって左右の紙の量は変わります。最初の方と真ん中、最後の方では、左右それぞれで挟む部分の厚みが同じとは限りません。
よく使うページ付近で、実際にどこを挟むことになるかまで考えておくと、数値だけで判断する失敗を減らせます。
3.クリップの操作を足しても、今より楽になるか
ページ保持用品を使えば、操作が完全になくなるわけではありません。
ツイップを使う場合も、装着、幅の調整、ページ位置に応じたクリップの操作が発生します。
そのため、購入前には現在の「本を開き直す・押さえを置き直す」手間と、導入後のクリップ操作のどちらが小さそうかを比べます。
一度本を開けば長時間同じページ付近を参照する使い方と、短時間で何ページも移動する使い方では、感じる負担も変わる可能性があります。
ページを頻繁にめくるなら、「保持できるか」だけでなく、めくるときの操作を許容できるかも確認しておきたいポイントです。
条件が合えば「ツイップ」もページ保持の選択肢
手持ちの物では本を開いた状態に保ちにくく、紙の参考書を見ながらノートを書く機会が続くなら、キングジムの折りたたみブッククリップ「ツイップ」FBC10も選択肢のひとつです。
本の左右をクリップで挟み、横方向の幅を調整して使う構造です。
| 公式仕様 | 購入前にどう見るか |
|---|---|
| 対応判型 A6〜B5 | 使用する参考書の判型を確認する |
| クリップ間 約224〜364mm | 横から挟む位置との適合を見る |
| 最大開口 約31mm | 左右それぞれで実際に挟む部分の厚みを確認する |
| 最大展開時 約439mm | ノートと並べる机上スペースを考える参考にする |
| 折りたたみ時 約160×33×31mm | 収納・持ち運び時の大きさを確認する |
| 質量 約60g | 持ち運ぶ場合の負担を考える |
最大展開時約439mmは、「幅439mmまでの本に対応する」という意味ではありません。机の上で展開したときに必要になるスペースを考えるための参考値として扱います。
ノート、筆記具、参考書を並べて使う場合は、本だけでなく机全体を見て置き場所を確認しておきましょう。
寸法が合っても、実際に保持できるとは限らない
ツイップを検討するときに最も注意したいのが、仕様上の寸法範囲に入ることと、その本を実際に開いた状態で保持できることは同じではない点です。
メーカーも、本によっては保持できない場合があることを案内しています。
そのため、購入判断は、
仕様範囲に入る
→ 左右を無理なく挟める
→ 本文を読める
→ ページをめくる操作を許容できる
→ ノートと並べるスペースがある
→ 元の「手を離すと閉じて開き直す」負担が減る
という順で考えます。
「A6〜B5だから使える」「厚い参考書でも最大開口31mmなら大丈夫」と、数値だけで適合を決めないことが重要です。
クリップ以外の方法が向く場合もある
ページを保持する方法はツイップだけではありません。
手持ちのクリップや安価なクリップで十分なら、それ以上の専用品は不要です。
また、ページの上から置くだけの操作を好むなら文鎮型、参考書の角度や高さまで変えたいなら書見台という選択肢もあります。
たとえば、サンスター文具の「ウカンムリクリップ」やコクヨの「本に寄り添う文鎮」などは、ツイップとは本の保持方法が異なります。
どれが適しているかは、「何を固定したいか」と「ページをめくるときにどの操作なら負担になりにくいか」で変わります。
ツイップがこれらより保持力や操作性で優れているとは、この記事では判断しません。
こんな場合はツイップを買わなくてもよい
- 参考書が自然に開いた状態を保てる
- 手持ちの物で本文を隠さず保持できる
- 開き直しや押さえ直しを負担に感じていない
- 筆記と同時に参考書を開いておく必要がない
- 一度だけ使う本である
- すでに使える電子版で十分である
- 置くだけの文鎮や角度調整できる書見台の方が目的に合っている
また、ツイップを導入すると、装着や幅調整、ページ位置に応じたクリップ操作、収納、持ち運びといった新しい作業が発生します。
クリップを扱う際には、指を挟まないよう注意も必要です。
新しく増える操作まで含めても、今の「何度も本を開き直す」負担より小さくなるかを購入判断に含めてください。
まとめ|本のサイズだけでなく、開いた状態で判断する
参考書から手を離すと閉じてしまう場合も、まずは手持ちの筆箱やクリップなどで、本文を隠さず保持できないか試します。それで十分なら専用品は不要です。
それでも紙の参考書とノートを併用するたびに開き直しが続くなら、ページ保持用品を検討します。
ツイップを候補にする場合に特に確認したいのは、判型だけではなく、実際に開いたページで左右を挟めるかです。
寸法条件に入っていても、本によっては保持できない場合があります。
実際に使う本を開いた状態で考え、ページ操作や机上スペースまで含めても現在より負担が減りそうか。そこまで確認してから選ぶのがポイントです。



コメント